2016年12月9日金曜日

入門編の一本に名作「藤娘」

世界的に活躍し、演出家としての顔も持つ玉三郎。歌舞伎舞踊の優れた点を「絵画的な美しさ」と表現する。藤娘は大津絵、同じく人気の「鷺娘(さぎむすめ)」は江戸中期の浮世絵師鈴木春信の錦絵との縁が深く、どの場面を切り取っても一幅の絵のようでもある。また、曲の良さも大事な要素の一つ。「(歌舞伎舞踊が始まった)二百六十年ほど前から今日まで残ったのは、音楽の素晴らしさでしょう」と言う。藤娘も昭和に入ってから「藤音頭」という曲の部分が加えられ、より良い作品になったという。(東京新聞:<はじめの一本!二〇一六 鑑賞のススメ> 軽々と舞う藤娘:伝統芸能(TOKYO Web))
とにかく綺麗で舞台がぱっと明るくなる、藤娘は幕開きの演出も含め歌舞伎舞踊らしい踊です。浮世絵から飛び出したような絵面でなければいけません。玉三郎さんはそういう意味でも一番ですね。

倉田喜弘の文楽評 2016年12月 国立小劇場

九段目山科の段は、竹本千歳太夫と豊澤富助。竹本文字久太夫と鶴澤藤蔵。ともに声も意気込みも十分。圧巻。小浪(こなみ)を斬ろうとする戸無瀬の「立派」もしっかり語れた。本蔵が吹く尺八の「鶴巣籠(つるのすごもり)」は音が小さ過ぎる。戸無瀬(役は吉田和生)、本蔵(同桐竹勘十郎)、由良助(同吉田玉男)の人形陣も気合十分で見事。(東京新聞:<評>国立劇場文楽「忠臣蔵」 気合の通し 九段目圧巻:伝統芸能(TOKYO Web))
本蔵の尺八はかなり重要なところ、心にしみないといけません。尺八は音が出るまで3年かかるとも言われています。

二代目松本白鸚、十代目松本幸四郎、八代目市川染五郎、襲名披露を発表

十代目幸四郎としての最初の決意は、「歌舞伎職人になる」と宣言した染五郎。「“歌舞伎”という言葉にこだわってやっていきたい。上演されている歌舞伎、上演が途絶えた歌舞伎、いまだかつてない歌舞伎…。歌舞伎を受け継ぎ、復活し、新しい歌舞伎をつくっていきたい」と、歌舞伎NEXTやラスベガス公演など、新作歌舞伎をつくってきた経験から導き出した今後についても語りました。(二代目松本白鸚、十代目松本幸四郎、八代目市川染五郎、襲名披露を発表 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
襲名への確かな決意が感じられます。

2016年12月8日木曜日

ミセス 1月号 松也・巳之助・隼人特別インタビュー

二〇一七年 新春浅草歌舞伎 特別インタビュー 次代を担う立役三人が語る「僕たちの歌舞伎」 新春浅草歌舞伎といえば、まさに若手役者の登竜門。これまでも市川猿之助さん、中村獅童さんなどがしのぎを削ってきた公演です。新春の浅草を彩る立役三人衆が、歌舞伎への思いと、このたびつとめる役への意気込みを熱く語ってくれました。(次代を担う立役三人が語る「僕たちの歌舞伎」 | 文化出版局が発行する総合ライフスタイル誌『ミセス』のオフィシャルサイト。ミセスplus)

玉三郎の今月のコメント 2016年12月

来年の5月には特別な催し物を予定しております。そのため色々な先生方とお打ち合わせをさせていただき、まだまだ学ぶことが沢山あると思ったこの11月でした。(◆2016年12月 | 坂東玉三郎【公式サイト】)
特別な催し物?さてどんな企画でしょうね。楽しみです。

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