2006年4月29日土曜日

駒場博物館 黒木文庫「江戸の声」

江戸の声



黒木文庫でみる音楽と演劇の世界  



東京大学の駒場キャンパスに、黒木文庫という演劇書コレクションがあります。旧制東京高等学校教授黒木勘蔵氏(1882-1930)が築いたもので、約3千点から成ります。氏は教務のかたわら、各地へ出向いては音楽文献を調査し、また関東大震災後には、近世日本音楽を一箇の研究分野に押し上げるほどの功労者でもあり、一代の目利き、本のコレクターでもありました。 戦火をくぐった黒木氏の蔵書は、やがて新制・東京大学教養学部文学部国文学漢文学教室へと移り、以来半世紀以上研究者のあいだで知られてはいましたが、広く活用される機会がないまま、銀杏並木を臨む静かな一室で眠っていました。展覧会では、黒木文庫と同教室の関連資料から、音楽の正本(演奏記録)と稽古本、義太夫節(人形浄瑠璃、現代の文楽)、そして近世から近代に至る歌舞伎といったジャンルの資料の中から、選りすぐりの百余点を初公開します。(2005年 美術博物館展覧会スケジュール)



大変興味あるテーマです。貴重な資料や写真などがみられるようです。5月7日迄ですので、この連休にお出かけ下さい。