2006年4月12日水曜日

四月大歌舞伎 劇評(読売新聞)

最も感銘を受けたのは、夜の部「井伊大老」の魁春。身辺に危険の迫る大老(吉右衛門)を気遣い、励ます側室お静の方を初役で演じた。父・歌右衛門をしのばせるせりふに魁春独特の控えめな風情が加わる。そのため、かわいらしく嫉妬心(しっとしん)を見せながらも、側室の立場で愛を貫く悲しさがにじむ。大老との一期一会の純度の高い愛を浮かび上がらせる。([評]四月大歌舞伎(歌舞伎座) : 伝統芸能 : 舞台 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))



梅玉、魁春がそれぞれ父の役を好演、良い追善公演になった。



ブログ アーカイブ