2006年5月12日金曜日

團菊祭 小玉祥子の劇評

最後が「黒手組助六」。黙阿弥描く世話物の助六。菊五郎がこっけいな権九郎とさっそうとした助六の二役にめりはりをつける。カモの着ぐるみに入る遊び心が楽しい。大詰めには菊五郎劇団らしいスピーディーな立ち回りを付けた。左團次の新左衛門が本役。菊之助の白玉、海老蔵の伝次が好一対で、橘太郎が好演。雀右衛門の揚巻が貫禄を見せる。25日まで。【小玉祥子】(MSN-Mainichi INTERACTIVE 歌舞伎)



ベテランと若手、大詰めの立ち回りとバランス良いお芝居でいかにも爽やかな舞台です。



海老蔵の牛若伝次の役は、この後に書いた三千歳・直次郎の原型のような役という説明を読むと、はまり役。そして近い将来海老蔵の直次郎が観たいです。