2006年5月19日金曜日

上村以和於の劇評 5月前進座

前進座の国立劇場公演の『謎帯一寸徳兵衛』がなかなかいい。この公演が劇団創立75周年だそうだが(狂言半ばに幕前で梅之助のやった「口上」もなかなかよかった。75年の歩みを極端な自画自賛も手前味噌もなくしっかり振り返り、真情がこもっていた)、創立直後の昭和六年と九年にやったきり、72年ぶりというのも不思議なようだが、それだけに、嵐圭史だけがいわゆる第二世代だが、あとは若いメンバーが中心で蘇らせたのが一層新鮮味があり、意義深かった。(演劇評論家 上村以和於オフィシャルサイト)



上村氏は『謎帯一寸徳兵衛』をほめています。75年の年月の重みを感じます。