2006年6月26日月曜日

七月歌舞伎座 鏡花四作品

演出について、玉三郎は「それぞれ簡素な舞台にしたい。できる限り舞台転換は少なくして。とはいっても『天守』『海神』は、ある程度美術的な施しがなされていなければ。四本それぞれ彩りの違う雰囲気の物語だが、統一感を出せれば…」。「『夜叉ケ池』『海神別荘』は水、『天守物語』は空と関連。『山吹』は小品で彩りが違い、密室で演じるようなものだが、歌舞伎座の広い空間で深さを出さず、前の方でセリフ劇として上演できれば、と思っている」とも。(http://www.tokyo-np.co.jp/00/mei/20060624/ftu_____mei_____000.shtml)

鏡花といえば新派のもので、歌舞伎から客演で度々新派の女優さんと共演をしていました。それが今回は歌舞伎座で歌舞伎俳優により四作品とも鏡花のものという企画は初めてです。玉三郎さんの研究心、そして「美」を意識した演出が今の観客に訴えることと思います。素晴らしい舞台になるでしょう。昼夜観ないと全体のバランスがわからないかも知れません。売れ行き好調ですから早めにチケット確保しないと、売り切れになりそうです。