2006年8月4日金曜日

上村以和於の劇評 「瓜生山歌舞伎」について

「瓜生山歌舞伎」の試みが、いろいろな試みがなされつつある現在の歌舞伎にとって、ひとつの注目すべきものになりうる可能性と意義を、充分に持っていると思うからである。(演劇評論家 上村以和於オフィシャルサイト)

東京に先駆けて京都で行われた瓜生山歌舞伎について、上村以和於さんが書いて居られます。





「大学だからこそできる実験と冒険を盛り込んだ、京都芸術劇場・春秋座でしか出会えない歌舞伎の世界を体験していただくための企画」とは、この公演を主軸となって推し進めてきた田口章子教授の言葉だが、まさしくこの言葉には裏も表もない。二回、三回と回数を重ねることで上方文化発信の拠点としての役割を果たしていきたい、とも教授は言う。
証拠は目前、その成果を背負った「亀治郎の会」を見ればわかる筈である。




猿之助の作った劇場で宙乗りの機構もあるという素晴らしい舞台で、大学の志すこれからの歌舞伎というのに充分応えた亀治郎の会だったそうです。