2006年8月4日金曜日

犬丸治の「春秋座」見物記

亀治郎の写真展をやっているというので覗いてみる。カメラマンは長塚誠志氏。「亀治郎の会」発足以来、ずっと亀治郎を被写体として追い続けてきた人だ。もともと自動車が専門のカメラマンだったということだが、「動の中の靜」「靜の中の動」を捉える視点は流石である。亀治郎の狐忠信のギバの一瞬、イキを詰めた玉手の写真の前では、暫し立ち止まった。さて、お待ちかね「亀治郎の挑戦」である。結論を先に言えば、大出来。久しぶりに「安達原三段目」の勇壮に潜む暗い血の律動(それこそこの狂言最大の眼目なのだ)を堪能することが出来た。成功の要因は三つある。(2005年度「随想・漫筆・余滴」)

犬丸治さんも京都まで足を運んで、期待の「瓜生山歌舞伎」を鑑賞し、随想を書いています。



亀治郎の写真展、東京でもやって欲しいです。



「安達原」についてはかなりの評価です。



上村、犬丸両氏とも亀治郎絶賛です。次代を担う若手俳優の一人であること間違いありません。