2006年10月29日日曜日

成駒屋直伝の政岡

菊五郎が政岡を初演したのは昭和六十年十月の歌舞伎座。「父(七代目梅幸)から成駒屋(六代目中村歌右衛門)さんへ聞きに行け、と言われました。かなりリアルに教えてもらい、それを細かく書いて残してあります。『先代萩は誰が何をやっても、政岡のものですよ』と言っておりましたね」

成駒屋の政岡は結構でしたね。片はずしの風格と情愛あふれる演技で素晴らしかったです。音羽屋の菊五郎が五度目の政岡を演じます。八汐に仁左衛門、仁木に團十郎と顔見世ならではの顔ぶれです。



夜の部では、歌舞伎座で初めての舞踊「雛助狂乱」を披露する。江戸中期の二代目嵐雛助が長唄「狂乱吹雪の雛形」を初演したのにちなんだ曲名の通称。捕り手と立ち回る秋田城之助(菊五郎)の狂気が見どころ。「ゆったりした流れで清元『保名』と似ています。雪景色の舞台にして、絡みは三人にしてやってみようかと」(http://www.tokyo-np.co.jp/00/mei/20061028/ftu_____mei_____003.shtml)

「保名」に似ていて雪景色?美しい舞台でしょうね。どんな踊りか大変楽しみです。