2006年10月18日水曜日

芸術祭十月大歌舞伎 劇評

今月、キラリと光ったのは、昼の部「葛の葉」の魁春。安倍保名に助けられたキツネが、美しい女性・葛の葉に化け、妻となり子までなす。そして、別れの時がくる。 魁春は「子別れ」で泣かせる。控え目な芸風が、人間でない引け目を巧まずして表現している。4月の「井伊大老」の側室お静の方と同様、独特の存在感で見せている。([評]芸術祭十月大歌舞伎(歌舞伎座) : 伝統芸能 : 舞台 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))

このところ上昇中の魁春さん、控えめだけでなく彼独自の芸域を確立してきていると思います。