2006年10月11日水曜日

梅玉の今月のひとりごと

昔から判官役者は切腹のあと、いつまでも楽屋に居てはいけないと言われております。「元禄忠臣蔵」とはいえ同じことと思い、播磨屋のせっかくのお誘いではございますが、早々に退散するようにいたしております。

こんな慣習があるんですね。面白いですね。

新歌舞伎といわれる昭和初期の作品ではございますが、いつまでも新しい感覚を持って、古典となっても生き続ける芝居と存じます。綺麗な女形さんが出る芝居と違って、男の芝居(今月は女形の衣裳を着た方は、子役含めて3人のみ)といえると思います。台詞は現代語でございますので、解りやすいと思いますし、誰でも知っている物語。こういう作品から歌舞伎に親しむのも良いかもしれません。また「仮名手本忠臣蔵」と違った忠臣蔵を楽しむのもよろしいかと存じます。芸術の秋に、芝居見物も宜しいかと……。(baigyoku.com ひとりごと)

梅玉さんもおっしゃっているように「仮名手本忠臣蔵」とは違った「忠臣蔵」も良いものです。