2006年11月14日火曜日

竹本葵太夫さんの今月のお役より

10月中旬、はやくも新橋演舞場の終演後の舞台に「河連館」の道具を飾り、(奥)の稽古がございました。その以前に3猿之助丈は11海老蔵丈に稽古をなさったそうですが、客席の3猿之助丈にご挨拶に伺ったところ、「よろしく。(11海老蔵丈が)一生懸命よくやってくれます。…跡継ぎ」とおっしゃいました。(今月のお役)

今月の葵太夫さんは歌舞伎座と演舞場の掛け持ちです。歌舞伎座では「御殿」を演舞場は「河連館」を語って居られます。



海老蔵が猿之助の指導により、初役の狐忠信を演じたということが、いかに大きな意味を持っているか、葵太夫さんが言っていらっしゃいます。私も以前では考えられないことだと、驚きました。素直に教わりたいと申し出た海老蔵、快く自分の築いた芸を伝授する猿之助、全てを呑んで受け入れた市川宗家團十郎、このことは今後の歌舞伎界に良い意味で影響をあたえるのではないでしょうか。



大変素晴らしいお話でしたので、紹介させて頂きました。