2007年5月13日日曜日

『女と影』上演をふりかえって

2005年11月28日、ポール・クローデル没後50年を記念して、舞踊詩劇『女と影』が大隈講堂において復活上演されました。この上演は、演劇博物館21世紀COEプログラム「演劇の総合的研究と演劇学の確立」のうち、古典演劇研究(歌舞伎・日本舞踊)コースの研究成果です。公演にあたって、現在第一線で活躍中の出演者やスタッフの方々をCOE客員講師として招聘しました。衣裳を担当された桜井久美氏もそのお一人です。上演までの一年余、構想段階から尽力頂いた桜井氏のデザインによる衣裳は、高い評価を得ました。一日限りの舞台であったことを惜しむ声も多く、改めて多くの方にご覧頂くことを目的として衣装展を開催いたします。『女と影』公演の衣裳を通して、氏が追求する舞台衣裳の世界をお楽しみください。

関連演劇講座「『女と影』上演をふりかえって」



日時:2007年5月23日(水)14:40~16:10



会場:早稲田大学小野記念講堂(27号館小野梓記念館地下2階) →会場地図



講師 :桜井久美(衣裳作家)、藤間勘十郎(日本舞踊家)、和栗由紀夫(舞踏家)



※入場無料・事前予約不要(早稲田大学坪内博士記念 演劇博物館)

一昨年に1回限りの上演でしたが、とても新鮮で面白い舞踊劇でした。藤間勘十郎さんの振付も良かったですが、桜井久美さんの色彩感覚が見事でした。福助さんがあのお衣裳がとてもお似合いで魅力的でした。本当に1回だけでは勿体ないようです。



今回このイベントを通して、「女と影」の再演の意味を、そしてCOE古典演劇研究コースの研究成果を改めて思い起こし、講師の方々のお話を聞きたいと思います。