2007年7月7日土曜日

渡辺保劇評2007/7国立劇場

福助初役のお光がいい。 まず正面のれん口から野菜の笊を抱えて出たところ、その明るさ、その若さ、そのきれいさ、まことにお光らしい。つづいて「天神様や観音様」と手を合わせての思い入れ、「第一は親のおかげ」と上手一間障子屋体への思い入れのあどけなさ。真からの田舎娘で引き締ったいい出来である。とかく段取りになりがちな化粧も、丁寧をきわめて心がこもっている。世話物は、この「それらしく」情がこもっているのが第一である。(2007年7月国立劇場)

気ままに語る、で抱負を言っていたので、今回の舞台は自信があったのでしょう。娘らしい振る舞いがぴったりの福助さん、学生さん達にも評判が良いと思います。



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