2008年6月8日日曜日

葵太夫「今月のお役」~『新薄雪物語』の「合腹」

この「合腹」では、~\…腹かき切って傷の口、しっかと巻いてひっくくり、肌着もあけに染めなせり」という蔭腹の表現に、「お腹に瀬戸物のかけらか栗のイガを当てたような発声」という口伝がございます。(今月のお役)

この場は役者さんと竹本が揃わないと盛り上がらないと思います。葵太夫さんが2002年に語った時のことを書いていらっしゃいますが、あの舞台も素晴らしかったと記憶しています。芸の道には口伝がつきものでず。〝瀬戸物のかけらか栗のイガ〟これは栗のイガのほうが痛そうですね!