2008年6月25日水曜日

「狐のかんざし」花柳章太郎著

新派百二十年記念(書籍)



新派の名女形、花柳章太郎さんは美的感覚が素晴らしく、そのセンスが舞台の衣裳に特に表現されています。歌舞伎衣裳とは違って、自分も着られるような着物で、色彩も意匠もステキです。又小物の収集もなさっていて、それも章太郎セレクトなので良い物ばかりです。私はある日の新聞に紹介されていた流し雛の帯止めが素敵だったのを記憶しています。



そして、文才もあり、多くの随筆を書かれています。この度の本はそうした魅力満載の一冊ではないのでしょうか。