2008年6月10日火曜日

世話物の危機! 河村常雄の家元探訪ー坂東三津五郎

江戸らしい風情、『三千歳直侍』の『蕎麦屋』など典型です。清元が流れる中、雪を踏みしめ恋人のところへ忍んでいく。江戸情緒への憧れがなければ成り立たない芝居ですね。(<河村常雄の家元探訪>坂東 三津五郎(11) : 伝統芸能 : 舞台 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))

舞台で演じる役者も、観客も江戸を知らない訳ですから難しいことだと思います。だからこそ、生世話の世界を大事に継承していってもらいたいです。『蕎麦屋』は黙阿弥自身が大江戸への郷愁で書いた作品ですから、尚更濃厚でず。「忍逢春雪解」という題名もステキな清元が雰囲気を作り、三千歳直治郎の逢瀬、色模様~この舞台を見るとどっぷりと世界に溶け込んでしまいます。