2008年10月6日月曜日

鬘の工夫

百日より毛の少ない「五十日」は「寺子屋」の松王丸などが使用。芝居の前半は様式的な演技で衣装も豪華なため、かつらも大きめ、後半は写実的で衣装も地味なので小ぶりと、同じものでも観客にも分からないほど、微妙に大きさを変えています。(東京新聞:<幕の内外>“オタクパワーの結晶”かつら 細部まで凝った緻密さ:伝統芸能(TOKYO Web))

歌舞伎の鬘はその身分や職業などが分かるように種類も豊富です。同じ役でも場面によって微妙に違うのです。松王丸も同じ鬘ではなく、少し小ぶりになっているそうです。鬘にもいろいろ工夫があり、奥が深いですね。