2008年10月13日月曜日

犬丸治の随想 前進座「解脱衣楓累」について

吉祥寺の前進座劇場で「解脱衣楓累」を観た。 この作品は、鶴屋南北が文化九年八月市村座の座組にあてて書下ろしたが、何らかの理由で上演されず、戦後国文学者の大久保忠国氏が「近世文藝」で紹介、三一書房版「鶴屋南北全集」第四巻に所収された。それを1984年復活上演(というより「初演」)したのが前進座。再演を重ねて一座の財産として、今回が十七年ぶりの上演となる。(2008年随想・漫筆・余滴)

この記事を読むと南北の作品のいくつかが絡んでいて、とっても面白そうです。ヒッチコックの「めまい」とも重なるとか、前進座の財産ともいえる「解脱衣楓累」、興味のある方は必見です。