2008年10月19日日曜日

河村常雄の劇評 2008年10月歌舞伎座

世話物巧者が花道に現れるだけで江戸の香りが漂う。黙阿弥の世界を現出させる菊五郎の二つの役を見てつくづくそう思った。粋でさっぱりしていながら、厚い人情。われわれの持つ江戸への憧憬を刺激する。(芸術祭十月大歌舞伎評 : 河村常雄の劇場見聞録 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))

今月の歌舞伎座は何といっても菊五郎の江戸狂言が良いです。花道を出てきただけで、江戸へタイムスリップ!正に音羽屋の芸です。