2009年9月28日月曜日

音羽屋の忠信と勘平

「道行ですから、浮き浮きとした雰囲気が大事。二年ほど前、神谷町の兄さん(中村芝翫)が静をやってくださったときは、踊りであって踊りでないところをうまくつないで、ふわふわとした感じが出ました。若い人だと普通の踊りになってしまうからね」(東京新聞:<歌舞伎>10、11月歌舞伎座でお家芸の狐忠信、勘平 菊五郎、独壇場で魅せる:伝統芸能(TOKYO Web))

この時の「道行」は、私が何十回も観た中で初めて主従を感じた静と忠信でした。この心境にいくのは容易いことではないのでしょう。息子菊之助との共演は何度か観ていますが、さあ今回は如何なりますか楽しみです。



勘平は昼の部の終わりの「落人」から続けて観たいですね。手に手を取ってお軽の在所へ、舅姑との世話になっている最中の出来事ということが、よく分かります。お軽は時蔵、コンビが定着しているのでやりやすいと思います。