2009年9月7日月曜日

梅津貴昶の会

能のようでいて、また、歌舞伎舞踊のようでいて、さにあらず。身体のさばきは清麗で、濁を含むことがない。貴昶の芸は、派手な衣装や化粧を原則として排した「素踊り」で、能と歌舞伎の狭隘(きょうあい)な境目に成立している。「舞踊」とはニュアンスが異なる「舞い踊り」と自ら言う。 (asahi.com(朝日新聞社):生まれ変わる歌舞伎座、感謝の舞 -古典芸能 - 舞台)

現歌舞伎座での最後の会は「京鹿子娘道成寺」と「三社祭」。彼の「舞い踊り」をある舞踊家は癒しの踊りという。見終わって実に清々しい気持ちになる。今までの踊り方とちょっと違います。振付の腕も確か、新しくなった歌舞伎座でも彼の「舞い踊り」が見たいですね。