2009年12月8日火曜日

三津五郎の今月の役どころ 2009年12月

「身替座禅」 奥方 玉の井



とかく漫画チックな恐妻として演じられることが多い役ですが、曾祖父の奥方はあくまで旦那を愛するがゆえの嫉妬、可愛ゆさだったといいます。それでいてそれがおかしみに通じるということは、よほどの芸力がなければ叶わぬことです。私も若いときはそのところ大変苦労いたしましたが、嫉妬のうちにも自然なおかしみが漂うような、そんな境地に達することができるよう今回も努力するつもりです。(今月のスケジュール)

奥方は確かに怖い存在であるのは古今東西変わらぬもの。しかし、旦那様を愛するが故に嫉妬もし、顔つきも変わるのですが、そこにおかしみを表現しなくてはいけません。そこらが難しいと指摘されています。中村屋と大和屋の黄金コンビ、きっと良い舞台になると思います。



他のお役についてもご参照下さい。





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