2010年10月9日土曜日

仁左衛門の盛綱

「敵味方に分かれて戦っているが、盛綱は弟の高綱のことが心配でなりません。これまでの舞台では、偽首と分かって『弟、やりおった!』という心持ちで揚幕(あげまく)を見ていました。でも今回は、小四郎が腹を切った姿を見て、『あっ、そうか!』と計略に気づいて揚幕を見る方が私自身の心理の流れとして自然ではないかと思ったんです」(東京新聞:<歌舞伎>錦秋大歌舞伎 仁左衛門が『盛綱陣屋』:伝統芸能(TOKYO Web))
丸本物のお役に取り組む姿勢というか探求心というか?いつも感心します。そして、私たち観客も納得できる解釈で時代に合った型を目指しているように思います。首実検、よーく観て下さい。

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