2011年12月31日土曜日

ようこそ歌舞伎へ 海老蔵にインタビュー

「今、景清の隈取に青(青黛:せいたい)が使われていることが気になっています。景清は『景清』だけでなく、『鎌髭(かまひげ)』『解脱(げだつ)』『関羽(かんう)』に出てきますが、歌舞伎の化粧で、青は悪の色。なぜ完全な正義ではない人物が、勧善懲悪であるはずの歌舞伎十八番の主人公なのだろうか。それをよくよく考えることが、新しい歌舞伎を模索する材料になるのではないかと思っています」
(歌舞伎美人 ようこそ歌舞伎へ「市川海老蔵」 4/4)
初演の時よりかなり練りあげているようです。皆さん長いインタビューですが最後までお読み下さい。景清に注目して、疑問を持ちいろいろ模索し、何かが発見できるかもしれません。歌舞伎十八番を分かりやすい現代でも通じる作品に作ってくれそうです。今後の海老蔵に期待したいと思います。

2011年12月30日金曜日

12月歌舞伎公演「元禄忠臣蔵」の国立劇場賞の受賞者

○優秀賞
中村芝雀
(中﨟お喜世・おみのの演技に対して)
○奨励賞
中村鷹之資
(細川内記の演技に対して)
○奨励賞
嵐橘三郎
(梶川与惣兵衛・医師原田玄沢の演技に対して)
○奨励賞
中村吉三郎
(番人小谷甚内の演技に対して)
(12月歌舞伎公演 国立劇場賞のお知らせ | 独立行政法人 日本芸術文化振興会)
芝雀さん、充実していますね。特に吉右衛門との共演の時が最高です。奨励賞に鷹之資君が選ばれています。

新春テレビ番組 3日午前6:00~6:45BSプレミアム

初春舞踊特選 舞踊「吉野山」
(NHK番組表 | 初春舞踊特選 舞踊「吉野山」 | 初春にふさわしく、歌舞伎俳優・中村時蔵と坂東三津五郎の共演による舞踊「吉野山」を楽しむ。満開の桜の元で繰り広げられる名場面をわかりやすい解説を交え紹介する。)
三津五郎と時蔵の「吉野山」。朝早いので録画をお薦めです。

三津五郎さんのサイン会のお知らせ

『坂東三津五郎 粋な城めぐり』(角川マガジンズ刊)の出版を記念し、坂東三津五郎さんのサイン会を開催いたします
(三省堂書店 公式ブログ 有楽町店 - 『坂東三津五郎 粋な城めぐり』 刊行記念 坂東三津五郎さんサイン会開催)
これは耳より情報です。演舞場から駆けつけて下さるのでしょうね。

岩井半四郎さんお通夜、告別式

ひつぎの中にはショートホープのたばこ、好物のチョコレートやキャラメル、家族写真、扇などが納められた。お酒好きの半四郎さんのため、天国で飲めるようにと、特にお気に入りだったレミーマルタンのブランデーを口の回りに湿らせたという。 戒名は「円覚院慈雲良周居士(えんがくいんじうんりょうしゅうこじ)」。
(岩井半四郎さんの通夜に400人参列:芸能特集:スポーツ報知)
棺に収められた品から生前が思い出されます。源氏物語の光源氏は海老さまばかりではなく、半さまも忘れてはいけません。15歳の八重子さんが心ときめいたように多くのファンがいたことでしょう。

よみうりカルチャー観劇入門講座 文楽「彦山権現誓助剣」

よみうりカルチャーは2月14日、東京・国立劇場小劇場の文楽公演第一部「彦山権現誓助剣」で三味線の鶴澤燕三さんをゲスト講師に迎え、観劇入門講座を開きます。講座を前に燕三さんにインタビューしました。
(河村常雄の劇場見聞録 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))
今回は文楽公演です。鶴澤燕三さんを講師に迎えての企画です。

2011年12月26日月曜日

菊五郎久々の世話物で初芝居

東京新聞:<歌舞伎>菊五郎 久々に世話物で初芝居 「寿 初春大歌舞伎」:伝統芸能(TOKYO Web)
お正月はずっと国立だったので久々の演舞場での公演です。江戸の粋な世界がなんとも楽しい舞台です。

長谷部浩の劇評 2011年12月国立劇場

。「人はただ初一念を忘れるな」。こうした絶唱を、吉右衛門は実感を込めて、作られた台詞(せりふ)ではなく、内心の吐露とする。切腹を前にして「日本晴れの心地にござります」と見上げたときの晴れやかな顔が見事。論理に終始しがちな青果の台詞劇を、芝居にしている。
(東京新聞:<評>国立大劇場「元禄忠臣蔵」 役者人生重なる吉右衛門ら:伝統芸能(TOKYO Web))
気持よく絶唱してしまう人が多いこのセリフを真の内蔵助の言葉として言っている所が吉右衛門の良さでしょう。重厚な人間の器を感じます。

片岡芦燕さんご逝去

訃報:片岡芦燕さん85歳=歌舞伎俳優 - 毎日jp(毎日新聞)
当たり役は数々ありますが、一番印象に残っているのは「荒川の佐吉」の鍾馗の仁兵衛です。謹んでご冥福をお祈りいたします。

岩井半四郎さんご逝去

岩井半四郎さん死去、次女の仁科亜季子悲痛 松方弘樹との結婚に猛反対、再婚に安堵…(2) - MSN産経ニュース
ここ十数年舞台を見ていませんでしたが、玉子のような整ったお顔で滑稽味のあるお役早見の藤太が思い出されます。どんなタイプの役も器用に演じていらっしゃいました。岩井流の家元としてもご活躍なさって今は友見さんが流儀を引き継いでおられます。
謹んでご冥福をお祈りいたします。踊って居られる写真がありましたのでここに致しました。

衛星劇場 今週の歌舞伎番組26日~31日

26日 東大寺奉納大歌舞伎 勧進帳
27日 熊谷陣屋 幸四郎
28日 天下茶屋 幸四郎
29日 髪結新三 幸四郎
30日 対面 高杯
31日 シネマ歌舞伎 人情噺文七元結 勘三郎

2011年12月25日日曜日

新春浅草歌舞伎 お年玉年始ご挨拶決まる

新春浅草歌舞伎 「お年玉<年始ご挨拶>
(歌舞伎美人(かぶきびと) | 新春浅草歌舞伎「お年玉<年始ご挨拶>」のお知らせ)
自分が行く日は誰かな?素顔の役者さんも魅力的です。

2011年12月23日金曜日

新春テレビ番組 2日新春檜舞台

新春檜舞台 | NHK 年末年始番組ガイド 冬ナビ
簡単に出しものが紹介されています。

国立劇場初春公演の初日生中継

1月3日(火)放送
[BSプレミアム]後0:00〜3:30
(初春歌舞伎公演 | NHK 年末年始番組ガイド 冬ナビ)
今年は高麗屋一門の「三人吉三」です。

新春テレビ番組 正月2日各座より

2012年は、東京と大阪であわせて6座が幕を開けるという、近来まれに見る“歌舞伎ファン垂涎の正月”となりました。番組では、正月にふさわしい華やかな演目「め組の喧嘩」が上演される新橋演舞場をメイン会場とし、坂田藤十郎と市川團十郎が出演する大阪松竹座、中村勘三郎親子の出演する平成中村座、市川亀治郎や片岡愛之助ら花形の出演する浅草公会堂、坂東玉三郎や尾上松緑の出演するル・テアトル銀座の公演の様子を織り交ぜてお送りします。
(こいつぁ春から 〜初芝居生中継〜 | NHK 年末年始番組ガイド 冬ナビ)
毎年恒例の こいつぁ春から 〜初芝居生中継〜 、楽屋の様子やインタビューも楽しみです。

京都南座顔見世大歌舞伎より 31日Eテレ放映

12月31日(土)放送
[Eテレ]後2:00〜4:00
(京都南座顔見世大歌舞伎 | NHK 年末年始番組ガイド 冬ナビ)
「隅田川」と「実盛物語」が見られます。

2011年12月22日木曜日

愛之助伊左衛門に挑む

子役から十三世仁左衛門の部屋子となり、梨園(りえん)に。心に残るのは可愛がってくれた十三世の伊左衛門だ。「作った演技をみじんも感じさせず、伊左衛門がそこにいるとしか思えない。究極の自然体」。松嶋屋への恩を改めて感じるという。「一門に入れて頂いたから今、歌舞伎役者の愛之助がいる。叔父の当代仁左衛門にしっかり教わり、松嶋屋の匂いがするよう演じたい」
(asahi.com(朝日新聞社):伊左衛門に挑む 片岡愛之助 - 歌舞伎 - 舞台)
上方和事の味を出すのは難しいですが、愛之助ならゆくゆくは伊左衛門役者の第一人者になると思います。初春らしい狂言です。

新春浅草歌舞伎 出演者が意気込みを語る

歌舞伎美人(かぶきびと) | 新春浅草歌舞伎 出演者が意気込みを語りました
九人の出演者が抱負を語っています。亀治郎の名で出る浅草は最後です。

2011年12月21日水曜日

河村常雄の劇評 2011年12月国立劇場

夫の愛は本心からだったのか、作戦に利用されただけなのか。おみのの追及は激しく、辛く、悲しい。芝雀がこの場をさらう。青果は本作で、まず第一に愛の尊さを描きたかったのではないか、と思わせる。錦之助が清廉な若侍ぶり。
(河村常雄の劇場見聞録 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))
“愛の尊さ”良い言葉です。良いテーマです。おみのの技量がこの場を左右しますね。

新春浅草歌舞伎 2012年1月浅草公会堂 チラシ更新

歌舞伎美人(かぶきびと) | その他の公演
スカイツリーを真ん中に黒紋付袴の役者が勢ぞろい。

俳優祭前売り開始日決定

「第36回俳優祭」演目・入場料・前売開始日が決定しました
(歌舞伎美人(かぶきびと) | 「第36回俳優祭」演目・入場料・前売開始日が決定しました)
1月8日 10:00~
集中して大変なことになりそうです。

2011年12月19日月曜日

市川段治郎改め市川月乃助に

歌舞伎美人(かぶきびと) | 市川段治郎改め市川月乃助のお知らせ
この時期に改名は意外です。来年の襲名披露公演の時にお披露目のほうが多くの人に知ってもらえて祝福されると思いますがね。これを機に一段と飛躍して頂きたいと思います。

長谷部浩の劇評 2011年12月日生劇場

海老蔵の弁慶が、出色の出来である。炸裂(さくれつ)するエネルギーがあるのはもちろんだが、四天王をとどめる力がついた。押す力、引く力が絶妙。しかも「判官御手を取りたまい」の件、品格ある染五郎の義経とのやりとりに痛みが感じられる。延年の舞も豪快。
(東京新聞:<評>力量ついた海老蔵・弁慶 日生劇場12月歌舞伎公演:伝統芸能(TOKYO Web))
渡辺氏の評では芳しくなかった海老蔵の弁慶ですが、長谷部氏はかなり褒めています。観る人によって違うのは面白いことです。私は楽近くに見にいきますので、どう感じるかワクワクします。

衛星劇場 今週の歌舞伎番組19日~23日

19日
松浦の太鼓 吉原雀
20日
年増 高杯 うかれ坊主
21日
浮舟
22日
猩々 対面
23日
吉原雀 うかれ坊主 鷺娘

2011年12月17日土曜日

こんぴら歌舞伎のHPリニューアル

第二十八回 「四国こんぴら歌舞伎大芝居」公演情報 | 公演情報 | こんぴら歌舞伎
随分楽しいページになりました。賑やかな音声も入り歌舞伎小屋らしい雰囲気です。もちろん又五郎襲名の詳しい情報も確認できます。

御園座二月花形歌舞伎 2012年2月 詳しい配役決定

歌舞伎美人(かぶきびと) | 御園座 二月花形歌舞伎の演目と配役
やっと五人男が分かりました。そして、菊之助初役の直次郎に田之助が丈賀を務めます。楽しみです。

鷹之資、吉右衛門と「連獅子」で追善

国立劇場で上演中の「元禄忠臣蔵」で鷹之資は本格的な台詞(せりふ)のある役を初めて演じた。座頭の吉右衛門が「変声期前に発声を鍛えねば」との親心で挑ませた。「気が早く切り替えも早い江戸っ子気質に父上の面影を感じる。襲名まで見守りたいと思う」
(asahi.com(朝日新聞社):鷹之資、「連獅子」で追善 - 歌舞伎 - 舞台)
お正月早々に信じられない訃報を聞き、すごくショックでした。あれから来月で1年になります。吉右衛門が言われている“気が早く切り替えも早い江戸っ子気質”を受け継いでいるのはうれしいことです。

河村常雄の劇評 2011年12月平成中村座

その菊之助は、「車引」と「賀の祝」の桜丸に「寺子屋」の武部源蔵。「関の扉」の傾城墨染に「松浦の太鼓」の大高源吾と大活躍。憂いのある桜丸の切腹を見ると、この人の勘平も見たくなる。源吾もさっそうとした清々しい義士。ただ、立役よりも、まだ女形の墨染がいい。自信に満ちた若々しい色気がみなぎる。
(河村常雄の劇場見聞録 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))
菊之助は初めて平成中村座に参加し、大役を務めましたが、明らかに華を添えた形で良い結果が出たと思います。これからも共演して頂きたいですね。

渡辺保の劇評 2011年12月日生劇場

今月この劇場では「碁盤忠信」で染五郎、「勧進帳」で海老蔵と三人の飛び六法競演になったが、文句なしに松緑の完勝。飛び六法のお手本ともいうべき見事さである。
(2011年12月日生劇場)
何か卒業試験を受けたような、三人が飛び六法を披露という今月です。渡辺氏の採点では松緑は優秀な成績を収めたことになります。今年1年を振り返っても松緑は確実に成長したと感じます。来年もこの調子でがんばってもらいたいです。海老蔵は上演の前にいろいろ研究し考えるタイプと聞いています。素直に自分の素質を活かした方向で演じたほうが良いのかも知れません。

2011年12月15日木曜日

第36回俳優祭 詳細決定

平成24年1月28日(土)に開催される「第36回俳優祭」の演目・入場料・前売開始日などが決定しました。
(トピックス|歌舞伎 on the web)
「質庫魂入替(しちやのくらこころのいれかえ」久々の上演です。以前菊五郎劇団でやったのを見ましたが、とても面白いです。しちぐさの鎧が動きだしたり大勢の人が趣向を凝らしてやるのにうってつけの出し物です。これはお楽しみですね。

2011年12月14日水曜日

国立劇場2月文楽公演 2012年2月 演目と出演者

平成24年2月文楽公演
(平成24年2月文楽公演)
一部二部三部制です。どれも名作ばかり。最近出た歌舞伎とダブル演目が多いような気がします。

12月14日 泉岳寺で義士祭

泉岳寺で義士祭 : 動画 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
毎年この日にお参りに来る方が多いようです。一度行ってみたいと思いつつ、未だ実現していません。動画を見ると様子がよく分かります。今日平成中村座に行った方は幸せですね。

博多座の二月花形歌舞伎で「歌舞伎鑑賞教室」が開催されます

博多座では、「二月花形歌舞伎」の上演にあわせ、高校生以上の学生の方を対象に、「歌舞伎鑑賞教室」を行いますのでお知らせいたします。講師による「歌舞伎講座」と、「イヤホンガイド付のご観劇」のセット企画となります。
(博多座)
これは良い情報です。該当の方は是非お申し込み下さい。説明を聞いてから鑑賞ですからとても分かりやすいと思います。

大谷竹次郎賞選考結果

歌舞伎美人(かぶきびと) | 第40回平成23年度 「大谷竹次郎賞」選考結果のお知らせ
演舞場の8月、国立劇場10月が奨励賞に選ばれました。再演を重ねて又上演して欲しいと思います。

四国こんぴら歌舞伎大芝居 2012年4月 演目と配役

歌舞伎美人(かぶきびと) | 四国こんぴら歌舞伎大芝居の演目と配役
演目はなかなか面白そうです。戻駕の禿は同世代3人の日替わりです。四の切の忠信はかなり動きが大変!又五郎さんの足は大丈夫なのか心配ですね。

2011年12月12日月曜日

渡辺保の劇評 2011年12月 平成中村座夜の部

暮れの十二月といい、隅田川を隔てて本所に近いご当地といい、「松浦の太鼓」はぴったりの演目であり、観客大喜びである。
(2011年12月平成中村座夜の部)
私は今日初めて平成中村座に出向きました。すぐそばの待乳山聖天へ40年ぶりに行きましたが、境内がガラっと変わってびっくりしました。古い築地塀が見事で印象的だったのですが、建物が建ったりお庭を作ったりして大分様子が変わりました。それでもこの塀は一見の価値ありです。観劇の折に立ち寄ってみて下さい。さて、お芝居のほうですが、二階の右側の席からも花道が全部見えて良かったです。「関の扉」は渡辺氏の評は良いですが、いささか長過ぎて館内の観客には退屈そうに見えました。私個人的にはこの踊りは大好きで後半の墨染が出てから若い二人のコンビを実に楽しく見ました。やはり最後の「松浦の太鼓」は場所も時期もぴったりで、内容も分かりやすく受けていました。菊之助の「たけやーたけ~」の売り声が場内いっぱいに響いて、良い声だなーとうっとりしてしまいます。

衛星劇場 今週の歌舞伎番組

12日
  • 仮名手本忠臣蔵 五段目六段目▼孝夫(仁)・玉三郎
13日
  • 仮名手本忠臣蔵 七段目▼團十郎・孝夫(仁)・玉三郎
14日
  • 仮名手本忠臣蔵 十一段目▼團十郎他
  • 松浦の太鼓▼吉右衛門・歌六・梅玉
15日
  • 権三と助十▼菊五郎・三津五郎・左團次・時蔵
  • 吉原雀▼芝翫・雀右衛門
16日
  • 仮名手本忠臣蔵 七段目▼團十郎・孝夫(仁)・玉三郎

2011年12月11日日曜日

国立劇場初春公演の出演者のコメント

初春歌舞伎公演 出演への意欲を語る ―幸四郎・福助・染五郎・金太郎―
(初春歌舞伎公演 出演への意欲を語る ―幸四郎・福助・染五郎・金太郎― | 独立行政法人 日本芸術文化振興会)
金太郎ちゃんも金屏風の前に座っています。凧を上げる男の子の役をやるそうです。

2011年12月10日土曜日

寒冷注意報!!

このところめっきり寒く東京の一部では昨日の朝雪が降りました。浅草隅田河畔に建てられた平成中村座は暖房が効かなくて観客は寒くて震えてるそうです。ひざ掛け、厚い靴下、使い捨てカイロなどを用意して行かれますように。

渡辺保の劇評 2011年12月 平成中村座昼の部

勘太郎の梅王丸が目一杯の力演でいい出来である。「車やらぬ」の後の片肌脱ぎになっての元禄見得は少し腰が高いと思ったが、二度目の逆の元禄見得は十分に腰が入ってまことにあざやかで、ほれぼれする美しさ。絵になっている。
(2011年12月平成中村座)
先ず、梅王丸が及第というのは歌舞伎役者にとっては有望です。演技も身体も基本が出来ているからだと思います。菊之助は意外です。ニンからいうと桜丸が適役。かえって考え過ぎてしまうのかもしれません。

2011年12月9日金曜日

博多座出演の亀治郎のインタビュー

博多座
ステキなチラシがアップされています。九州の地で天竺徳兵衛をやる意気込みなど、とても面白そうな公演になりそうです。

尾上松也インタビュー 2011年12月

尾上松也公式サイト|Onoe Matsuya Official Website
今月26日で七回忌の松助さんのお話と、映画「源氏物語」の頭の中将の撮影の様子などたっぷりと話しています。

TBS日曜劇場「運命の人」に亀治郎出演

日曜劇場 『 運命の人 』 | TBSテレビ
来年1月15日スタート、。亀治郎が政治家?の役で出演します。

菊五郎の役者のことば 2011年12月

今回、仁左衛門さんが与三郎を演じられると伺い、是非、蝙蝠安をと立候補致しましたところ、「本当に!!」と驚かれました。与三郎、お富、蝙蝠安の3役を勤めた事のある役者は史実上いらっしゃらないそうです。
(「菊五郎・菊之助 役者のことば」音羽屋 尾上菊五郎/菊之助 オフィシャルサイト)
菊五郎の蝙蝠安見たいですね。仁左衛門との丁々発止ぶりが目に浮かびます。

2011年12月8日木曜日

日生劇場の口上が披露されています

歌舞伎美人(かぶきびと) | 染五郎、松緑、海老蔵が口上披露!~七世松本幸四郎襲名百年 日生劇場「十二月歌舞伎公演」
口上は毎日同じなのか分かりませんが、こんな内容のようです。3人だけのすっきりした口上、良い感じです。

渡辺保の劇評 2011年12月国立劇場

吉右衛門の大石内蔵助は手馴れて、ごく自然にしてしかし締めるところは締めるという自在な出来。全体の芝居の密度からいえばこの幕が三幕中一番充実している。とりわけて最後の引っ込みがなんともいえぬ風格を感じさせた。
(2011年12月新橋演舞場)
5年前の3ヶ月にわたる元禄忠臣蔵の通しの時は、ここは幸四郎が内蔵助を演じていました。高麗屋は由良之助より新歌舞伎の内蔵助の方が良いという印象でした。播磨屋は丸本物に素晴らしい才能を発揮しますので、内蔵助を演じても役に厚みが出て風格ある内蔵助になっていると思います。
天王寺屋の掛け声はうれしいですね。新年には追善狂言で今月の吉右衛門と「連獅子」を踊ります。きっと「天王寺屋!」掛け声が盛んに掛かるでしょう。

2011年12月6日火曜日

玉三郎笠間稲荷神社で復興祈願の奉納舞い

茨城県の笠間稲荷神社に復興祈願の舞を奉納した。
(asahi.com(朝日新聞社):玉三郎さん、復興祈り「アマテラス」 茨城の神社で舞 - 歌舞伎 - 舞台)
復興祈願の奉納舞い「アマテラス」を玉三郎が舞いました。動画で美しく優雅な舞い姿が見られます。

12月日生劇場の扮装写真掲載

歌舞伎美人(かぶきびと) | 間もなく開幕!「日生劇場 十二月歌舞伎公演」~扮装写真のご紹介
三人の扮装写真がアップされています。

平成23年度文化庁長官表彰者に菊十郎が選ばれる

平成23年度文化庁長官表彰者として、尾上菊十郎が選ばれました。
(歌舞伎美人(かぶきびと) | 菊十郎が文化庁長官表彰を受けました)
南座出演の菊十郎からコメントが寄せられています。梅五郎から菊十郎を襲名し、40年あまり、鰹売りや風呂屋の三助などちょっと舞台に出てくるだけですが、とても重要な役を務めています。立師としても菊劇団には欠くことの出来ない存在です。襲名当時に演劇界のインタビューで好きな歌は?という問に「Too Young」と答えていました。私も好きな曲だったので印象深く覚えています。この度の受賞うれしく思います。

2011年12月5日月曜日

NHK Eテレ10日3:07~4:45 第38回NHK古典芸能鑑賞会第二部放映

第38回NHK古典芸能鑑賞会第二部
(NHK番組表 | 第38回NHK古典芸能鑑賞会第二部)
NHKホールで行われた吉右衛門の「毛谷村」が放映されます。この前に第一部があります。

玉三郎の今月のコメント 2011年12月

お正月に平成中村座で七之助さんがお染七役を演じられるということで私が監修させていただき、また新橋演舞場で菊之助さん演じる金閣寺の雪姫も指導させていただきます。そして久し振りの松録さんとの共演が楽しみなル・テアトル銀座での新春歌舞伎公演に向けての稽古もございますので、この12月はお稽古の毎日となります。
(坂東玉三郎ページ)
先月の八千代座公演のお話など書かれています。女形の芸を若手に伝える大事な仕事がこれから増えていくでしょうね。

2011年12月4日日曜日

海老蔵が意気込みを語る

歌舞伎美人(かぶきびと) | 「大阪松竹座 壽初春大歌舞伎」全演目出演の海老蔵が意気込みを語りました 
新春の大阪松竹座は藤十郎、團十郎の共演が定番化していますが、今回は海老蔵出ずっぱりの奮闘です。夜の部の通しは回を重ねる毎に進化し、より面白い舞台になっているようです。昼の部は初役の頼家、関の扉の宗貞とどの役も見てみたいです。

衛星劇場 今週の歌舞伎番組

今月は幸四郎特集と昭和61年の「仮名手本忠臣蔵」が見所です。

5日   天下茶屋    幸四郎・梅玉
6日   髪結新三    幸四郎・歌六・福助
7日   忠臣蔵 大序~三段目
8日   忠臣蔵 四段目
9日   忠臣蔵 道行旅路花婿

塩冶判官  芝翫
大星由良之助  團十郎
顔世御前  時蔵
高師直   富十郎
勘平    孝夫(仁左衛門)
お軽    玉三郎

2011年12月2日金曜日

染五郎のインタビュー 碁盤忠信への意気込み

歌舞伎美人 ようこそ歌舞伎へ 市川染五郎 2/4
碁盤を枕にうたた寝と聞いただけで面白そうですが、100年ぶりの復活に掛ける思いは複雑のようです。曾孫三人が競い合い、力強い舞台を見せてくれるでしょう。

二月花形歌舞伎 大阪松竹座2012年2月 演目と配役

歌舞伎美人(かぶきびと) | 二月花形歌舞伎の演目と配役
出演者しか分からなかったのですが、詳細が載りました。見たことのないお芝居があります。見てみたいですね。

国立劇場賞 2011年11月

11月歌舞伎公演 国立劇場賞のお知らせ | 独立行政法人 日本芸術文化振興会
○優秀賞
坂東竹三郎
(「曽根崎心中」の平野屋久右衛門の演技に対して)
○奨励賞
中村梅丸
(「日本振袖始」の稲田姫の演技に対して)

梅丸君成長楽しみです。

平成中村座試演会のお知らせ

平成中村座試演会のお知らせ
(歌舞伎美人(かぶきびと) | 平成中村座試演会のお知らせ)
本興行中に実施されるのは興味深いですね。明日3日よりチケット予約です。

三津五郎の今月の役どころ 2011年12月

祇園のお梶のもとに宇治から足しげく通う喜撰法師ですから、まさにご当地狂言です。その嬉しさを感じながら、何とか曾祖父七代目の境地に近づけるよう心を新たに精進するつもりです。
(今月のスケジュール)
南座出演で四役演じます。喜撰は大和屋の十八番ですが、京都で踊るのは気分良いことでしょう。

七代目中村芝翫と演劇博物館 開催中のご案内

七代目中村芝翫と演劇博物館』開催中のご案内 


○開催期間:開催中~2012年2月4日(土)

○開催場所:演劇博物館3階 近世展示室
(お部屋の一部に、コーナーを設けさせていただきました。)

○開館時間:10:00~17:00(火・金曜日のみ、10:00~19:00)

○入場無料

○【お問合せ】tel 03-5286-1829(演劇博物館 事務所)

年末は忙しいという方でも来年2月4日まで開催ですのでお出かけ下さい。

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