2012年3月3日土曜日

言わぬは言うに言い勝る、熊谷次郎直実の腹芸

「敦盛を救えと示唆する義経も、熊谷に息子を殺せとは言っていない。だが熊谷は他人の子を身代わりにせず、自らの子を手にかけた。僕ならどうする。敵方に助けられた敦盛はどう思う。することもない病室で、その後の2人を考えた」
(朝日新聞デジタル:団十郎、世の無常と向き合う 13年ぶり「熊谷陣屋」 - 歌舞伎 - 舞台)
歌舞伎の物語には人間の、人生の深いテーマが書かれています。病床の團十郎がベッドでいろいろ思いめぐらした考えは今回の役づくりに反映していると思います。