2012年10月1日月曜日

感動をつないで 明治座140th Anniversary

4代目長谷川勘兵衛による設計の千歳座は、外回りは白壁、江戸末期の御多門櫓式に海鼠壁など歌舞伎の古風な形を復元した一級劇場でした。こけら落しは興行を守田勘弥が仕切り、市川團十郎・尾上菊五郎・市川左團次をはじめ堂々たる第一級の役者が勢ぞろいしました。「四千両小判梅葉」「盲長屋梅加賀鳶」「籠釣瓶花街酔醒」といった今日も繰り返し上演される名狂言はこの時代の千歳座で初演されていました。(千歳座時代 | 明治座 公式サイト)
現在よく公演される名作が明治座(千歳座) 初演なんですね。

猿之助の復活狂言は昭和49年(1974)の「加賀見山再岩藤」(前年南座初演)からはじまり、以後、猿之助十八番の明治座初演は七篇もあります。(戦後の明治座・その2 | 明治座 公式サイト)
過去5回もの火災にあいながらもずっと生き続けた明治座。140年の歴史を振り返ると、その時代時代に即応した公演をやってきたからだと思います。11月の明治座公演を機にもっとこの劇場で歌舞伎がかかると良いですね。