2012年10月13日土曜日

上村以和於の劇評 2012年10月 新橋演舞場

芝雀の皐月(さつき)の好演も功労賞物。「国性爺」の錦祥女(きんしょうじょ)といい、この人の実力はもっと光が当てられていい。松緑は和藤内(わとうない)の稚気と土右衛門の敵役ぶりに素朴な味がある。「国性爺」で秀太郎が渚(なぎさ)、歌六が老一官(ろういっかん)で老練な脇役ぶり。25日まで。(新橋演舞場10月公演 幸四郎の弁慶、団十郎の富樫に納得 :日本経済新聞)
幸四郎・團十郎の弁慶、冨樫は観客の好みもあると思いますが、お祖父さんの追遠という意味ではどちらも結構だと思います。芝雀・松緑・秀太郎・歌六等の好演が芝居を面白くしていると思います。