2012年12月23日日曜日

「日本舞踊×オーケストラ-伝統の競演-」井上八千代・花柳壽輔・野村萬斎

素踊りによる「牧神の午後」は井上八千代のシャープな動きがニンフらしさを思わせる一方、寿輔の牧神は抑制したしぐさの中に心象を表現。両者の超然とした雰囲気に滝をモチーフとした美術(千住博の作)が神秘的な風趣を醸し出した。「ボレロ」はベジャールの「ボレロ」に三番叟(さんばそう)や死と再生、五穀豊穣(ほうじょう)などを重ねている。野村萬斎が台上で舞い、四十人の群舞が周りを取り囲むという構図は、まさしくベジャールのそれを想起させる。阿部さとみ=舞踊評論家 (東京新聞:<評>萬斎を囲む40人に美しさ 「日本舞踊×オーケストラ-伝統の競演-」:伝統芸能(TOKYO Web))
 
オーケストラをバックに日本舞踊!表現者の力量があれば面白いと思います。