2013年3月28日木曜日

ようこそ歌舞伎へ 坂田藤十郎

「私の政岡は、大阪の女方プラス丸本物です。大阪の演じ方よりも強い、人形浄瑠璃と同じ、しっかりして気丈な、男勝りの政岡です。そういうつくり方を、ずっとしております。先輩方を否定している訳ではありません。政岡という人物を表現するのに、一番適していると思うから、このやり方をしております」(歌舞伎美人 ようこそ歌舞伎へ「坂田藤十郎」 3/4)
“あなたに最初に出ていただきます”と松竹の製作から言われました。第1部の鶴寿千歳」は上方の藤十郎、江戸の團十郎とで幕開けという企画でした。本当に残念ですが、若手を起用し、賑やかに華やかに、昭和天皇の即位の大礼を記念した岡鬼太郎作の筝曲舞踊が披露されます。実にお目出度い曲だと思います。又政岡をきっちり演じるのは下地に人形浄瑠璃を踏まえての演出。こういう骨太い芝居は絶対に継承していって欲しいです。

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