2013年5月6日月曜日

「心中天網島」の通し51年振り、咲大夫が語る

「紙屋内も大和屋もこれまで何回か勤めさせていただきましたが、今回は初めての通し。紙屋内の切り場から大和屋まで先発完投です」と野球に例えて、約一時間の長尺を語り通す。  通しで語ることで、妻子ある紙屋治兵衛の遊女・小春への思いが高まり、心中に至る心の動きがより深く描かれるという。  「この作品は毎日語っていても毎日が発見で飽きません。字余りあり、字足らずあり、ちょっと油断すると置いていかれちゃう油断のならない浄瑠璃。体力勝負というより神経戦です」と気を引き締める。(東京新聞:<文楽>通しで近松の名作 長尺 豊竹咲大夫が初挑戦:伝統芸能(TOKYO Web))
心の動きが通しで語るとよく分かるそうです。