2013年8月25日日曜日

上村以和於の劇評 今月の舞台から 2013年8月

故中村富十郎の遺児中村鷹之資が故人三回忌に因んで「翔の会」を国立能楽堂で催した。番組は、藤間勘祖振付で妹愛子と『菊寿の草摺』、片山幽雪指導、地謡片山九郎右衛門・味方玄で仕舞『松虫』、藤間勘祖振付で『越後獅子』の三番、すべて素踊り形式でつとめた。早や中学二年生だそうで、衣装をつけていないだけ却ってその成長ぶりに驚く。妹の愛子にしてもだ。まずはしっかりと楷書の踊り、と言ってしまえば紋切型のようだが、とりわけ『越後獅子』には感心した。(演劇評論家 上村以和於オフィシャルサイト)
歌舞伎座、国立劇場ほかABKAI、翔の会、趣向の華、の批評です。 鷹之資の「越後獅子」いつか見てみたいですね。