2013年8月13日火曜日

伝統を支える 歌舞伎座照明担当池田智哉さんに聞く

「倍増したことで、(照明の)仕込みが格段に楽になり、照明の位置、角度、明るさを一度コンピューターにセットすれば公演を通して同じものを再現できるようになりました」と喜ぶ。

暗転した幕切れから「チョーン」という拍子木の音を合図に、一瞬で舞台と客席がパッと明るくなる演出がある。客席と舞台が一体となりクライマックスを作り上げる歌舞伎独特の照明演出だ。  「その瞬間でもお客さんには照明の存在を感じさせることなく高揚していただけるようにする。『気づかれない照明』こそが歌舞伎の照明の神髄です。伝統を継承しながら新たな要望にも応えられるような機構を構築することがこれからの課題でしょう」(東京新聞:<伝統を支える>気づかれない「光」演出 歌舞伎座で45年 照明担当・池田智哉さん:伝統芸能(TOKYO Web))
歌舞伎独特の照明技術、奥が深いです。役者さんの演技を、お芝居の演出を支える重要な照明です。幕切れでは照明さんの分も拍手しましょう。