2013年8月19日月曜日

長谷部浩の劇評 2013年歌舞伎座(下)

扇雀の伊之助が出色の出来。男の執着心をねっとりした色気とともに見せる。『野崎村』の久松とともに、今月は立役(たちやく)を演じて、役者としての格が一枚上がった。(東京新聞:<評>歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」(下) 身体の対話見せる「棒しばり」:伝統芸能(TOKYO Web))
二部の「かさね」と三部の評です。扇雀は女形より立役のほうが好ましいきがします。上方の味のある役は持って生まれた素質が生きます。「棒しばり」はやはり見もの。 二人のツレ舞が身体による対話を見るようだと言っています。