2014年2月23日日曜日

文楽評(内田洋一) 2014年2月 国立小劇場

第3部の「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」で人形の面白さが満開。十種香の段は冒頭、八重垣姫が絵中の若者に恋心を寄せる。後ろ姿の着物の赤が揺れている。血の色のモーションは少女の恋の激しさをまざまざと感じさせる。つかうのは簑助。(国立劇場「染模様妹背門松」ほか 声の色が織りなす音のドラマ :日本経済新聞)
人形の後ろ姿が印象的です。続く奥庭の段も人形の面白さを堪能しました。