2014年6月11日水曜日

河村常雄の新劇場見聞録 千代田区主催の「人間国宝の会」

まずは河東節。歌舞伎十八番「助六由縁江戸桜」になくてはならぬ音楽だが、三味線の千子ら約50人が、その「助六」で江戸の粋を迫力たっぷりに聴かせた。  続く新内節は、仲三郎の弾き語りで滑稽な「朝比奈地獄巡り」。  後半は、長唄「靭猿」から。宮田の唄、政太郎の三味線、喜三久の小鼓と国宝3人が揃う豪華版で、猿と猿曳きの情を劇的に聴かせる。  最後は、舞踊「蘭蝶」。新内剛士の浄瑠璃、仲三郎の三味線で、歌舞伎の市川春猿が此糸の口説をしっとりと踊った。(焦点・千代田区主催の人間国宝の会: 河村常雄の新劇場見聞録)
「蘭蝶」の此糸を春猿が踊りました。