2014年9月3日水曜日

玉三郎の今月のコメント 2014年9月

このように私が玉三郎を襲名したころから既に様々な物がなくなってきておりますが、幸いなことに、私は30年ほど前から色々な物を作ってまいりましたので、何とか持ちこたえているというのが現状です。お琴は会津の桐で作りましたし、三味線の撥も象牙のものを持っております。衣装の織物や刺繍の絹や金糸もなんとか自然の素材で作ってまいりました。今後どのような時代になってくるか、大変に心配している今日この頃でございます。(坂東玉三郎ページ)
鷺娘の傘はあの透け感、柔らかさが何ともステキです。職人さんが少なくなってきている現状です。意識的にいろいろな物をなくならないように心がけていかねばなりません。