2014年9月7日日曜日

石井啓夫の劇評 2014年9月 歌舞伎座

大詰めに「双面(ふたおもて)」が付くが、殺し場も亡霊姿も陰惨さはなく、愛嬌(あいきょう)にしぼる。法界坊をやり込める甚三で初役登場の片岡仁左衛門(にざえもん)とのやりとりはアドリブ連発のサービスぶり。(【鑑賞眼】歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」 無尽のおかし味 吉右衛門の法界坊 - MSN産経ニュース)
ベテランどおしだと、たとえ初役でも丁々発止とアドリブが飛ぶのですね。