2014年9月12日金曜日

長谷部浩の劇評 2014年9月 歌舞伎座昼の部

染五郎の柔らかな色若衆(いろわかしゅ)と、これも初役の松緑の愚直な奴の対比がよく映え、竹本の三味線の糸に乗った。
吉右衛門が久方ぶりに法界坊を勤める「隅田川続俤(すみだがわごにちのおもかげ)」。破戒僧の小汚い悪党ぶりが、出(で)から際立つ。(東京新聞:<評>歌舞伎座「秀山祭」(上) 吉右衛門・法界坊に奥深さ:伝統芸能(TOKYO Web))
吉右衛門は昼と夜全く違う役柄を演じていますが、法界坊は楽しんで演じているようです。