2014年9月25日木曜日

秀山祭、大役二役by米吉

夜の部は魁春のおじさまに教わった「絵本太功記」の 初菊 。   数年前に梅枝兄さんがなさっていたのを拝見してから憧れていたお役のひとつでした。   体力的にもですが、特に精神的にとても辛いお役。 一時間近く、ただただひたすら悲しいんですから……   終わった瞬間どっと疲れが来るような役は今まで経験の無い物でした。 我ながら遅いとは思いますが、芝居ってこんなにしんどいものなのだとやっと気付かされました。
昼夜とも恋人の染五郎兄さんと。 この一ヶ月、本当に助けていただきました。   もちろん助けて頂いたのは兄さんだけではなく、教えてくださった両おじさま、女方のお弟子さん方、松緑兄さん、そして吉右衛門のおじさま。   この一ヶ月間いろんな方のお力を借りて、なんとか今日の千穐楽を迎えることができました。   あとは教わったことを思い出し、必死に最後の一日を勤めあげること。 そして、またいつの日かこの二役を勤めさせていただく日のための糧にしたいと思っております。(歌舞伎役者 中村歌六 米吉 龍之助|オフィシャルサイト | Category Archives: ブログ)
皆鶴姫と鬼一法眼と父娘の写真、初菊と十次郎とのツーショットの写真がのっています。
女形のスタート、ずっと気持ちを保たなければならないシンドイお役を経験して、ステップ一つ上がったのではないでしょうか。今月の米吉さんの初々しいお姫様はいつまでも記憶に残ります。