2014年12月23日火曜日

大矢芳弘の劇評 2014年12月 国立劇場

 吉右衛門は孤独な男の苦悩をたっぷりの肚芸はらげいで表現し、ショッキングな惨劇を悲劇として観客を感動させる。
原作の浄瑠璃を尊重した脚本づくりが丁寧で、竹本葵太夫あおいだゆうの語りも格調高く、古典の力を再認識させる名舞台になった([評]12月歌舞伎公演「伊賀越道中双六」(国立劇場) : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE))