2014年12月26日金曜日

今月のお役の話をby米吉

お袖の写真が載っています。必見ですよ。
衣装は黄八丈の中振袖、鬘は結綿という娘娘した拵えです。 似合ってますかねー?
黄八丈の似合う初々しい娘でした。
教われない上で一番悩んだのはいわゆる『サワリ 』の部分。   竹本も前回とは大きく変化があり、葵太夫お師匠さんから頂いた録音を聞きながら、前回と文楽の『 岡崎 』を元に作ろうと思いましたが、それでもなかなか上手くいかず……   そこで、『神霊矢口渡』の お舟 、『すし屋』の お里 、『野崎村』の お光 にお染 といった役々のサワリの部分部分を参考になんとか拵えました。   そこから父をはじめ、芝雀のおじさま、菊之助兄さん、京屋の名題さん方…… と、いろんな人の意見を稽古前からうかがって、初日が開いてからも色々と改良。 中日を過ぎた辺りから、やっと慣れてきたといった感じでした(・・;)   本当に自分の引き出しのなさを痛感……
引き出しはお勉強を重ねることで増えていきます。毎回、お役を頂いたら先輩に伺ったり資料を調べたり、そういう経験が大事だと思います。
大正時代に先代の勘三郎のおじさまがこの役を米吉時代になさってたんです! 不思議なご縁を感じますね(歌舞伎役者 中村歌六 米吉 龍之助|オフィシャルサイト | Category Archives: ブログ)
勘三郎の米吉時代の写真はじめて見ました。