2014年12月18日木曜日

ようこそ 浅草へ 前編

舞台をご覧になっているお客様は、勘平は何も悪いことはしていない、殺したのは定九郎だとご存じです。「もうちょっと早ければ」というもどかしさを常に観客に与えるような描写が、面白いところではないでしょうか。ですので、お客様を、「勘平を何とかしてあげたいな」という感覚にできたら正解かなと思います。  そして、勘平はおかると人生を賭けた恋をしている。そこもおかるを演じる児太郎君と表現できたらと思います。(歌舞伎美人 ようこそ浅草へ――前編 2/4)
重厚な「五段目・六段目」の後は、お正月ですし、『猩々』と『俄獅子』で、お客様に、華やかな雰囲気でお帰りいただければと思います。一所懸命に踊らせていただきます。  浅草は3回目。過去2回はお兄さん方に引っ張っていただき、自分のことだけに集中していました。今回は僕らが頑張らなければなりません。若手の登竜門の浅草歌舞伎に出演できるのはうれしいですが、責任も感じています。(歌舞伎美人 ようこそ浅草へ――前編 3/4)
この年でやらせていただけるのは非常にありがたいし、うれしいです。ですが、先輩方にうかがうと、皆さん難しい役だとおっしゃいます。長時間一人きりで舞台にいて、しかも拍手喝采を受けて登場したり、引っ込んだりするような役ではない。いかに落ち着いて淡々と自分を大きく見せるか…。父(坂東三津五郎)も演じたことがないので、(市川)團蔵さんに教えていただきます。(歌舞伎美人 ようこそ浅草へ――前編 4/4)
各動画もあります。情熱が伝わってくるコメントです。