2014年12月22日月曜日

上村以和於の劇評 2014年12月 国立劇場

「伊賀越道中双六」は「沼津」の場が有名だが、実は次の「岡崎」が全編の中心となる。名作といわれながら今回が戦後3回目の上演という難物とされている。しかし、戦前には当代の祖父・初代吉右衛門が8回も演じており、吉右衛門としては熟成の時を待っての懸案であった。果たして配役に適任者を得たのと一座のチームワークの良さとで、当代の歌舞伎としてあたうる限りの成果を挙げた。(国立劇場「伊賀越道中双六」 好配役でよみがえる名作 :日本経済新聞)
充実した舞台でした。最高の配役でバランス良い座組でした。