2014年12月27日土曜日

<かぶき彩時記>「すす竹売り」大高源吾

其角に仇討(あだう)ちの意思はないと語る源吾ですが、実は吉良邸討ち入りの準備のため、屋敷内に入って内部を偵察しやすい、すす竹売りに身をやつしていました。立ち去ろうとする源吾に、「年の瀬や水の流れと人の身は」と、連句を投げかける其角。「あした待たるるその宝船」と答える源吾。翌日、大石内蔵助(くらのすけ)をリーダーとする赤穂浪士が吉良邸に討ち入り。宝船は討ち入りの暗喩で、長い苦難を乗り越えた大願の成就です。(東京新聞:<かぶき彩時記>「すす竹売り」大高源吾 討ち入りへ希望の一句:伝統芸能(TOKYO Web))
年末に見たいお芝居ですね。松浦候のうれしそうな顔がこちらにも伝わってきます。