2015年3月22日日曜日

吉右衛門が浅草芸能大賞受賞

授賞式後のトークでは、浅草象潟(きさかた)町生まれの初世吉右衛門との幼少の頃を懐かしむ話とともに、廻り舞台の装置がない浅草公会堂で『雪暮夜入谷畦道』の「蕎麦屋」を上演するにあたって、「舞台袖で蕎麦屋の屋台を引いてもらいまして、歩いているように足を工夫したり、大変でございました」と、授賞式の話にも出た昭和55年の舞台の思い出を語りました。
今回、平成26年度の被顕彰者の一人に選ばれた時蔵は、歌舞伎俳優の手型も数多く並ぶ中、特に六世中村歌右衛門、七世尾上梅幸の名前を挙げ、「いろんな役を教えていただいた私の大恩人でございます。ほかにもそうそうたる方々がいらっしゃるスターの手型の一人になれたことを、本当にうれしく思っております」と喜びを表しました。(吉右衛門が浅草芸能大賞受賞 | 歌舞伎美人(かぶきびと))