2015年3月24日火曜日

五代目中村雀右衛門 襲名披露を発表

「父は三姫(『本朝廿四孝』の八重垣姫、『金閣寺』の雪姫、『鎌倉三代記』の時姫)を大切にして60歳を過ぎてもやっておりました。舞踊では『娘道成寺』『豊後道成寺』など道成寺物をライフワークとしており、自身の「雀右衛門の会」を通して勤めた舞踊、小さい頃に手取り足取り細かく教わった『藤娘』などもあります」。  さらに、京屋にちなんだものとして『葛の葉』や、四代目が女方として初めて勤めた(昭和22年10月三越劇場)『毛谷村』お園なども挙げ、「埋もれている作品も発掘して勤めることができたら」と、女方として活躍した三代目からの京屋の芸の継承にも強い意欲を見せました。
「思いやる気持ちも、父は大切にしておりました。相手役へ、一座の方々への気持ち、そのあり方が舞台上に反映されます。それも父の名を襲名する大切な柱の一つです」。濃く、熱く、若く、美しく。そして思いやる心。四代目から受継ぐものをしっかりととらえ、「技術だけでなく、イメージとしても受け取っていく」と、五代目雀右衛門誕生に向け、すでに心構えはでき上がっているようでした。(五代目中村雀右衛門 襲名披露を発表 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
襲名披露狂言は上記の中から選ばれるのでしょう。