2015年4月9日木曜日

天野道映の劇評 2015年4月 歌舞伎座

夜「河庄」は恋に純粋で自分本位の男を描くドラマなので、技術でカバーできる。鴈治郎の治兵衛は、ここでは息の詰んだ演技で健闘している。純な魂に惚(ほ)れる芝雀の小春と、大人の分別を持つ梅玉の孫右衛門も良い。((評・舞台)歌舞伎座 中村鴈治郎襲名 和事味の熟成めざして:朝日新聞デジタル)
和事は難しいです。年令とともに身についていくものでしょう。