2015年4月26日日曜日

ようこそ歌舞伎へ  明治座「男の花道」市川猿之助

長谷川先生と同じ柄でいたします。先生の写真と竹三郎さんの記憶を照らし合わせ、そのとおりのものを着ます。最後の黒の衣裳だけは、長谷川先生がお召しになったものが残っていました。衿の幅まで綺麗に見えるように工夫してある、素晴らしい衣裳です。大阪で長谷川先生の衣裳を仕立てていらした方が保存されていたものをお借りします。  先生は映画の手法を芝居でも使い、鬘(かつら)の生え際から衣裳の柄や照明に至るまで細心の注意を払っていらしたんです。(歌舞伎美人 ようこそ歌舞伎へ「市川猿之助」 3/4)
衣装が残っていたとは驚きです。「男の花道」は役者の魅力が必要とされますね。明治座の観客のこころをぐっと掴んでくれることでしょう。