2016年1月21日木曜日

小玉祥子の劇評 2016年1月 国立劇場

時蔵、菊之助が切れのいいセリフで場面を盛り上げ、菊五郎は大盗賊らしい貫禄を示す。「稲荷(いなり)鳥居前」では林立する赤い鳥居の上でキツネの妖術を使う礼三が捕り手と立ち回る。菊五郎劇団ならではの息のあった動きに見応えがある。(歌舞伎:「小春穏沖津白浪」「初春花形歌舞伎」 息の合った動きで=評・小玉祥子 - 毎日新聞)